この度、一般社団法人ツノスポーツコミッションのロゴマークが決定いたしました。
このロゴマークは、都農町立都農中学校の生徒が美術の授業で「ロゴデザイン作成」をする課題に取り組む中で作成いただいたものです。
今後このロゴマークを弊社ロゴとし、使用してまいります。
都農町のスポーツコミッションとして、地域と人を繋ぐ存在となるようスタッフ一丸となって取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
<ロゴ制作者について>
都農中学校3年生 北村夕日さん
〇コメント
ロゴの意味を持たせて考えることがとても大変でした。
九州・宮崎は神話が有名な場所です。
そこで歴史的な見方という方向性から、農業が栄え渡来人がやってきた弥生時代が今の都農町と重なる部分があり、それをイメージするような勾玉と稲穂を使ったロゴを作成しました。
都農町は農業が盛んな町で、さらに移住者もたくさん来ています。
今後の都農町が弥生時代に日本が発展したようにより豊かな町となるような意味をロゴに込めています。

<ロゴマークの意味>
このロゴは「匂玉」と「稲穂」を組み合わせています。
「勾玉」は皇位継承の象徴として知られる「三種の神器」の一つにも数えられる日本の伝統的な装飾品です。
海の向こうから人々が日本列島に渡ってきて様々な文化がもたらされ、社会が急速に変化したとされる時代に作られていたといわれており、ツノスポーツコミッションが都農の歴史や伝統文化を大切にしながら、超高齢化や未曾有の人口減など、今まで誰も経験したことのない時代を引っ張っていくというイメージを重ねています。
稲穂は日本文化において豊かさと繁栄を意味します。
私たちは都農町に人・企業・事業を呼び込み、さらなる経済発展はもちろんのこと、町民の心の豊かさにも寄与していきたいと考えています。
また稲穂は、地域コミュニティの協同の象徴でもあります。ツノスポーツコミッションも地域社会と協力し合いながら事業を展開していき、人を「研き育んでいく」ことを目指して活動しています。
この2つを円形にすることで、地域と人、人と人とが繋がり、人・モノ・経済が循環していくその輪に私たちも主体的に関わっていくことを表しています。