【U-15】渡邊正嗣監督への30の質問 #2

ツノスポーツアカデミーInstagramで公開していた「渡邊正嗣U-15監督への30の質問」シリーズを、ホームページでもご紹介!

Q11-1.最近関心を持ったニュースはなんですか?

A.もちろんW杯です。

Q.11-2どのような点に関心を持ちましたが?

A.もちろん4年に1度の大会ですし、世界のトップレベルの選手たちが集まる大会なのでどの試合も観戦するのが楽しみです。
各チームにいるベテラン選手は私と近い世代の選手たちなので、その選手たちが世界の舞台で戦う姿を注目して観戦しています。
また日本代表監督の森保監督はツノスポーツアカデミーの名誉校長の今西和男さんの教え子ということもあり、勝手に親近感を感じています。
日本代表もベスト16で敗退してしまいましたが、今まで観たW杯の中で1番観ていて興奮しましたし1番感動を与えてくれた日本代表だと思います。

Q.12-1 今まで読んできた中で、印象に残る本はあります?

A,心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣(著者:長谷部誠)です。

Q.12-2 なぜ、その本を選びましたか?理由を教えてください。

A,まだ現役選手だったころに読んでとても大きな影響を受けた本です。本を読んで長谷部選手が取り組んでいることや考え方などを知り、その時の自分がいかに自分と向き合っていないか痛感させられたことを覚えています。
実際に本の中に書かれていたことを取り組んだりもしました。
今でもその時に取り組んだことが習慣として残っているので本当に大きな影響を受けた本だと思います。

Q.13-1 10年後、指導者としての目標はありますか?

A.選手にサッカーの素晴らしさをたくさん伝えられる指導者になっていたいです。サッカーは楽しいことや嬉しいことだけではなく、時には辛いことや苦しいこともあります。特に辛いことや苦しいことに対してどう立ち向かっていくか、逃げずに壁を乗り越えていくか、それをサッカーを通して伝えられるようになりたいです。

Q.13-2目標に向けてどんな事を日々積み重ねていきたいと思いますか?

A.子供たちに伝えるためにはまず自分自身が様々な経験をすることが大切だと思います。そのためにも色々なことに挑戦して日々成長していきたいです。

Q.14-1 渡邊監督自身のサッカーの指導者としての強みはなんですか?
A.指導者としてまだまだ経験不足を感じることが多いです。現段階で強みとして自信を持って言える部分はないので、日々勉強し成長して見つけていきたいです。

Q14-2 .普段活動しているU-15スタッフチームの強みはなんですか?

A.スタッフそれぞれがしっかりと役割を果たすことができるところが強みだと思います。コーチ、GKコーチ、トレーナーとスタッフがいる中みんなしっかりと仕事をしてくれるので頼れるスタッフチームだと思っています。
また、たくさんのスタッフが子供たちの成長を見守ることにより色々な角度から意見をもらえるのでそこはチームとしての強みだと思います。

Q15-1.これまでの人生で挫折した経験はありますか?

A.これまでの人生を振返ると挫折した経験しかないかもしれません。笑
今まで自分の人生が思い通りに進んだことの方が少なく、あの時ああしておけば良かったや、なぜあの場面で頑張れなかったのかなど後悔ばかりが残ります。

Q15-2.その時、どのようにして前を向くことが出来ましたか?

A.その場面場面できっかけになるような出来事や、きっかけを与えてくれる人と出会ったりなど周りに支えられて前に進んでこれたと思います。自分1人ではなかなか乗り越えられない場面でも支えがあると乗り越えられるという経験をできたことは本当に良かったと思います。

Q16.県北1部リーグを振り返っての感想をお願いいたします。

A.大差で勝てた試合もありましたが、自分たちのやりたいことや取り組んでいることが全て出せたかというと難しい試合が多かったです。
しかし、結果的に県3部リーグに昇格できたのでよかったと思っています。

Q17.県北1部リーグを戦う中で難しかったことや、苦労したことはありますか?

A.相手の3年生たちが中学校生活の最後の試合として臨んでくる試合もあり、気持ちのこもった相手に自分たちのプレーを出すのは難しかったです。サッカーは相手がいるスポーツなので常に自分たちの思うような試合展開にはなりません。そのような状況でも自分たちが取り組んでいることを選手たちに意識させ、高い強度でプレーする状況を作ることに難しさを感じました。

Q18.県3部リーグにむけて意気込みをお願いします。

A.新チームでの試合、そして初めての県リーグの試合になります。新チームには新チームの良い部分や特徴があるので、そういう部分を毎試合しっかり出していきたいと思います。
そしてチームの歴史を1つずつ作っていきたいです。

Q19.これまでの人生で一番思い出に残っていることを教えてください。

A.人は誰でも良いことも悪いことも含め様々なことを経験していると思います。その中の1つだけをピックアップするのは難しいですね。
どの瞬間も自分にとっては大切な思い出となっています。
まだまだ人生これからですが、この先自分の人生を振り返る時にこれが1番という出来事が見つかるように日々を大切に生きていきたいと思います。
そして、それがサッカーを指導していないと経験できないような出来事だったら最高だと思います。

Q20-1.以前、座右の銘をお聞きした際に「明日やろうは馬鹿やろう」と答えられていましたが、なぜこの言葉なのか教えてください。

A.自分が目指すもののためにその日やらなければならないことが色々あると思います。しかし、人間やらないといけないと分かっていても楽な方にいってしまいがちです。
もちろん自分自身もそういう部分が昔からあります。その日やらなければならないことを習慣化することの難しさを選手時代から感じていて、そんな自分に対してよく言っていた言葉です。
弱い自分を前向きにさせてくれた言葉なので今でも大切にしています。

Q20-2.他に、これまでの人生で心に残った言葉はありますか?

A.「徳は孤ならず 必ず隣あり」です。
本当に徳のある高潔な人物は、決して孤立したままでいることはない。必ず理解してくれる隣人たちが集まってくるという意味です。
まさにその通りだと思いますし、私自身もそのような人間になっていきたいと思います。
そのためにも謙虚、誠実、ひたむきという3つの言葉を大切にしながら日々を過ごしていきたいと思います。

→渡邊正嗣監督への30の質問#1はこちら
→渡邊正嗣監督への30の質問#3はこちら