【U-15】渡邊正嗣監督への30の質問 #1

ツノスポーツアカデミーInstagramで公開していた「渡邊正嗣U-15監督への30の質問」シリーズを、ホームページでもご紹介!

Q1.簡単に自己紹介をよろしくお願いします。
【名前】
渡邊正嗣
【役職】
ヴェロスクロノス都農U-15監督・U-18コーチ
【生年月日】
1984年9月10日
【出身地】
埼玉県朝霞市出身。
【年齢】
38歳。
【現役時代のポジション】
FW
【趣味】
U-15の選手からプレゼントされたトカゲの飼育
【好きなサッカーチーム】
横浜F・マリノス
【好きなサッカー選手】
ガブリエル・バティストゥータ選手(元フィオレンティーナ)
【座右の銘】
明日やろうはバカヤロー!

Q2.これまでの経歴を教えてください。
【選手歴】
 2000年-2002年 桐光学園高校
 2003年-2006年 東洋大学
 2007年-2011年 ジェフユナイテッド千葉リザーブズ
 2012年 ヴォルカ鹿児島
 2013年 FC KAGOSHIMA
 2014年 鹿児島ユナイテッドFCセカンド
 2015年-2016年 テゲバジャーロ宮崎
 2017年-2019年 JFC MIYAZAKI(現ヴェロスクロノス都農)
 2019年シーズンで選手を引退。
【指導歴】
 鹿児島ユナイテッド U-15監督
 テゲバジャーロ宮崎 U-12コーチ
 ヴェロスクロノス都農 U-15監督(旧JFC MIYAZAKI U-15)
 現在ヴェロスクロノス都農U-15監督・U-18コーチを担当。

Q3.ツノスポーツアカデミーでヴェロスクロノス都農U-15監督をすることになった経緯を教えてください。
Q.2019年に選手を引退した理由を教えてください。
A.2018年シーズン後に膝の手術を行いました。しかし、選手として自分の思っているレベルでプレーを維持することが難しくなったため引退を決意しました。

Q.当時は引退後、どの様な職業を考えていましたか?
A.選手の時より、引退後もサッカーに携わりたいと漠然と考えていました。その中で、指導者という選択肢も持っていました。

Q.ヴェロスクロノス都農U-15の監督に就任することになった経緯を教えてください。
A.引退をチームに伝えた当日に、現スポーツダイレクターの河野さんから「U-15を立ち上げるから、そこの監督にならないか」とオファーを受け、後日面談を通してU-15監督に就任することを決めました。

Q.河野さんからU-15監督就任のオファーを引き受けた理由を教えてください。
A.河野さんとの面談で熱意を感じたことと、最後まで選手としてプレーできる環境を与えてくれたチームに恩返しをしたい気持ちが強かったからです。

Q4.ツノスポーツアカデミーのコンセプトでもある「よき社会人であれ」について教えてください。
アカデミーコンセプト「よき社会人であれ」
⇒この言葉には、サッカー選手である前に一人の社会人として地域社会の模範となり、地域を引っ張っていく人材になってほしいという思いが込められています。

Q.渡邊監督が思う、よき社会人になるために1番必要な要素は何だと思いますか?
A.「考える」ことだと思います。
人の気持ちを考えたり、今自分がするべきことは何か。今自分に求められていることは何かを、考えて行動を起こせる事が大切だと思います。
また、その行動の中に謙虚さや誠実さ、ひたむきさが心の軸にある事が重要です。

Q.アカデミーコンセプト「よき社会人」をもとに、U-15カテゴリーの選手に関わるうえで意識していることを教えてください。
A.まず自分が選手たちに対して謙虚さや誠実さ、ひたむきさをもって関わるようにしています。

Q.「よき社会人」になる為に、U-15の選手たちにはどの様なこと取り組んで欲しいですか?
A.しっかりと自分の将来像を持つことで、そこに向かって進んでいって欲しいです。例えば、1ヵ月後の自分でもいいですし、1年後、10年後でもいいと思います。そこに向かって、日々を積み重ねて行ける人になって欲しいです。

Q5.ツノスポーツアカデミーの魅力を教えてください。
Q.渡邊監督が思う、ツノスポーツアカデミーの一番の魅力はなんですか?
A.様々な経験を持ったスタッフが在籍し、選手をサポートしている所です。

Q.U-15では、どの様なスタッフが在籍していますか?
A.U-15には、私以外に向井コーチ・山本コーチ・伊藤GKコーチ・野亀トレーナーが在籍しています。各スタッフが多様な経験を持っており、私にとっては心強い仲間です。

Q.ともに活動するスタッフとコミュニケーションをとる際に心がけている事はありますか?
A.サッカーに限らず色々な話題について話をして会話を増やすようにしています。
色々なことについて会話することで、まず自分の事を知ってもらうことがコミュニケーションの第一歩だと思うからです。

Q6.ホームタウンである都農町の魅力を教えてください。
Q.都農町はどんな場所ですか?
A.海があり山があり自然が豊かでとても住みやすい場所だと思います。

Q.都農町に移住してきて、来る前と来たあとで何か印象の違いはありましたか?
A.移住する前年からトップチームのホームゲームを藤見公園で開催していたので、すごくのどかな町という印象がありました。
しかし実際に住んでみると、歴史のある神社やワイナリーがありイベントなども多く開催されており、とても活気のある町という印象に変わりました。

Q7.都農町のオススメスポットを教えてください。
Q.都農町のオススメスポットを教えてください。
A.都農町内にある日向国一之宮 都農神社です。

Q.なぜ、都農神社がオススメですか。
A.歴史のある神社で、境内に入ると外界と違った独特な雰囲気を感じられるからです。

Q.渡邊監督にとって都農町はどんな町ですか。
A.指導している大切な選手たちが育った町、同じ志をもって一緒に頑張れる仲間が集まっている町、選手としてすべてをかけたTOPチームの本拠地となっている町など、自分のサッカーに関わる全てがある町です。

Q8.「指導者」について教えてください。
Q.以前、選手引退後の職業に指導者が選択肢としてあったとお聞きしましたが、サッカーに携わりたいという思い以外に理由はありましたか。
A.自分がサッカーを続けてきて、様々な経験ができました。苦しかったことや辛かったことなど全てが良いことばかりではなかったですが、サッカーを続けてきて本当によかったと思っています。子供たちにも何か1つのことを続けることの大切さを伝えていきたいという思いはありました。

Q.指導者として影響を受けた方はいますか。
A.現スポーツダイレクターの河野さんから指導者の影響は強く受けています。指導者として大切なことを多く学ばせていただいています。
また元トップチーム監督の与那城ジョージさんから監督としての背中を見せていただきました。人のせいや物のせいにせず、全てのことに対してもリスペクトをもって活動しているのを見て多くの事を学びました。

Q9.「監督」について教えてください。
Q.監督としての長期的な目標はありますか。
A.関わった選手たちにはサッカーを大好きになってもらいたいです。今関わっている選手たちももちろんですが、これから先出会っていく選手たちにもサッカーの魅力をたくさん伝えられるような監督になるのが目標です。

Q.監督として活動してきて今まで一番良かった事は何ですか。
A.選手の成長を目の当たりにした時です。
こんなプレーができるようになったのかと驚かされたり、自分の想像を超えるようなプレーを選手たちが見せてくれた時は本当に嬉しい瞬間です。

Q.監督として活動するためにどんなスキルが必要だと思いますか。
A.1番大切なのはコミュニケーション能力だと思っています。
サッカーは人間が行うものなので、同じ選手であっても日によって全く違います。調子が良い時もあれば悪い日もあります。サッカー以外で何かあったのかもしれませんし選手の全てを理解するのは難しいですが、できるだけコミュニケーションを取り1人1人に向き合っていくことが大切だと思っています。

Q10.U-15に関わるスタッフチームについて教えてください。
Q.U-15に関わるスタッフにはどんなことを求めていますか?
A.U-15の子供たちは選手としても人としてもまだまだ成長段階なので、完璧を求めるのではなく少し余白をもって指導してもらいたいと考えています。
また、選手たちよりまず指導者の自分たちが「よき社会人であれ」を体現できるようにしていきたいです。

Q.自分やスタッフのモチベーションを高めるためにしている事はありますか。
A.元々モチベーションや気分の上下動が少ないタイプなので特にこれといってありません。強いて言えば寝る前にその日1日を振返ることですね。振返ることで頭の中が整理されて次の日に向かえるのでその時間を大切にしています。

→渡邊正嗣監督への30の質問#2はこちら
→渡邊正嗣監督への30の質問#3はこちら