タイミートラベル×ツノスポーツコミッション 担い手マッチングサポート

12月5日(月)~12月10日(土)、株式会社タイミー様と連携し、「タイミートラベル」というサービスを活用して農家の担い手不足解消、交流人口創出を目的とした取り組みを行いました。

田舎暮らしを体験してみたい、農業をしてみたいといった若者を都会中心に幅広く募集し、人手を必要としている農家さんと繋げて実際に仕事をしてもらうことと、都農町に足を運びまず知ってもらうきっかけ作りをする、というのが主な内容です。
今回は受け入れ先としてミニトマト栽培を行っている農家にご対応いただきました。

ツノスポーツコミッションは農家と働き手の連携がスムーズにいくようサポートしたり、町内のアテンドを行いましました。
参加者は都会の喧騒からしばし離れ、都農町の自然豊かな環境に感動していたと同時に、朝早くから地元の方々とともに畑に出てミニトマトの収穫を体験することで農作業の大変さを肌で感じました。休憩時間や仕事が終わったあとには一緒に働いた方々との会話を楽しみました。
滞在期間中は町内のホステルに滞在し、道の駅や飲食店で食事をしたり、地元スーパーで食材を買って自炊もしたようです。
仕事以外の時間には、自分たちの特技を生かして町民と交流しました。
参加者の1人はボディワークトレーナーの仕事をされていて、ツノスポーツアカデミーの選手たちに向けて身体ケアのレッスンをしてくださいました。
別の参加者の方は普段台湾茶の卸しや実演販売をされているそうで、ツノスポーツコミッション事務所で台湾茶をふるまっていただきながらしばし歓談しました。

<担当者コメント>
担い手不足緩和・解消はすぐには難しいが、都市部の若者は田舎の環境や人々との交流を求めている。農家もそれを受け入れることで新しい刺激となる。担い手不足というよりは交流人口・関係人口創出の側面から今後進めていくほうがやりやすいと思われる。また、アカデミー生との接点を増やすことや、コミッションのことを認識してもらい、今後我々の様々な事業の顧客を増やしていく。こういった交流の場作り、きっかけ作りから始めて町内の農業に関わる人が増えていくことで、ゆくゆくは担い手不足緩和にも繋がっていくと思う。